64DDって何のディスク?
私は「MO」だと思ってた
『64DD』
64DD(ロクヨンディディ)本体
現物見たこと無いけど、かなり大きく見えますよね
発売されたタイトルは10タイトルとのことです
開発当初はスクウェアが設計に参加していましたが、NINTENDO64自体の発売の遅れなどから撤退すると・・・
さらに発売が延期に次ぐ延期
発売中止かと思われましたが、「株式会社ランドネットディディ」が設立されて「香山哲」氏が陣頭指揮を執って販売していくことになりました
ただ・・・まぁ・・・後にセガの副社長にもなった「香山哲」氏なので・・・
本人は「上手くいく」と思っていても、周りから見れば「おかしなこと」
結局失敗に終わったのはご存じの通りです
なんというか・・・発売が遅れ、NINTENDO64の末期に近かったこともあり、ネオジオと同様にレンタル形式から始まったのです
さらに、基本的にはゲームは「ランドネットサービス」で配信されるので入会が必要(レンタル代を含めて月2500円とのことで、別売りは2本だけで8本は無料配信です)
発売中止になったソフトが多数と言うことを考えれば、「当初の計画通りならもっと上手く行けた」とも思えますが、「入手自体が難しい」というのは大きな問題です
任天堂がランドネットに押しつけたのか「香山哲」が失敗したのかはわかりませんが、「香山哲」氏はどうもセガに引き抜かれる時に不義理を起こしたとの噂があります
(これも未確認の噂なのですが・・・任天堂は64DDを「お蔵入り」にする予定だったそうです。これを強引に「ランドネットが全部引き受けるから」と発売に踏み切らせたのが「香山哲」氏。で、「全部引き受ける」ことをしないでセガに引き抜かれて退社(大川功氏の勧誘)。これで任天堂が「約束が違う」となったそうです)
そんな64DDなのですが、ネットで現物の写真を見て、「ディスクデカいな・・・」と
「CD系のディスクなのかな?」と
『磁気ディスク』と書いてあるのでフロッピーディスク系のはず
「光」とか書いてないから
「アイオメガ社」の「ZIPディスク」を元にしたアルプス電気の「独自規格」と書いてあるページがありましたが・・・
「フロッピーディスク」も「ZIPディスク」も「円盤に磁気で記録する」だけなので、構造的には変わっていません
特に「ZIPディスク」らしい要素は何も無いと思います
フォーマット形式も完全オリジナルだし
全体で「64メガバイト」の容量で、「20メガバイト」は買い換えが可能に設計してあります
おそらく改造すれば全体書き換えも可能なはず
ファミコンの「ディスクライター」みたいな物も、やろうと思えばできたはずです
必要があったかどうかはわかりませんが
私は当初「64DD本体にモデム機能がある」と勘違いしていましたが、調べてみるとモデムはカートリッジ側
やっぱり「普通に売った方が売れた」んじゃないかな・・・
こうしてみると、「やっぱり香山のやり方が間違っていた」ように見えますね
『64DD』
64DD(ロクヨンディディ)本体
現物見たこと無いけど、かなり大きく見えますよね
発売されたタイトルは10タイトルとのことです
開発当初はスクウェアが設計に参加していましたが、NINTENDO64自体の発売の遅れなどから撤退すると・・・
さらに発売が延期に次ぐ延期
発売中止かと思われましたが、「株式会社ランドネットディディ」が設立されて「香山哲」氏が陣頭指揮を執って販売していくことになりました
ただ・・・まぁ・・・後にセガの副社長にもなった「香山哲」氏なので・・・
本人は「上手くいく」と思っていても、周りから見れば「おかしなこと」
結局失敗に終わったのはご存じの通りです
なんというか・・・発売が遅れ、NINTENDO64の末期に近かったこともあり、ネオジオと同様にレンタル形式から始まったのです
さらに、基本的にはゲームは「ランドネットサービス」で配信されるので入会が必要(レンタル代を含めて月2500円とのことで、別売りは2本だけで8本は無料配信です)
発売中止になったソフトが多数と言うことを考えれば、「当初の計画通りならもっと上手く行けた」とも思えますが、「入手自体が難しい」というのは大きな問題です
任天堂がランドネットに押しつけたのか「香山哲」が失敗したのかはわかりませんが、「香山哲」氏はどうもセガに引き抜かれる時に不義理を起こしたとの噂があります
(これも未確認の噂なのですが・・・任天堂は64DDを「お蔵入り」にする予定だったそうです。これを強引に「ランドネットが全部引き受けるから」と発売に踏み切らせたのが「香山哲」氏。で、「全部引き受ける」ことをしないでセガに引き抜かれて退社(大川功氏の勧誘)。これで任天堂が「約束が違う」となったそうです)
そんな64DDなのですが、ネットで現物の写真を見て、「ディスクデカいな・・・」と
「CD系のディスクなのかな?」と
『磁気ディスク』と書いてあるのでフロッピーディスク系のはず
「光」とか書いてないから
「アイオメガ社」の「ZIPディスク」を元にしたアルプス電気の「独自規格」と書いてあるページがありましたが・・・
「フロッピーディスク」も「ZIPディスク」も「円盤に磁気で記録する」だけなので、構造的には変わっていません
特に「ZIPディスク」らしい要素は何も無いと思います
フォーマット形式も完全オリジナルだし
全体で「64メガバイト」の容量で、「20メガバイト」は買い換えが可能に設計してあります
おそらく改造すれば全体書き換えも可能なはず
ファミコンの「ディスクライター」みたいな物も、やろうと思えばできたはずです
必要があったかどうかはわかりませんが
私は当初「64DD本体にモデム機能がある」と勘違いしていましたが、調べてみるとモデムはカートリッジ側
やっぱり「普通に売った方が売れた」んじゃないかな・・・
こうしてみると、「やっぱり香山のやり方が間違っていた」ように見えますね
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