「ウルティマ妖魔変」
西谷史 さんの小説
『ウルティマ妖魔変』
ウルティマ妖魔変 全3巻セット 西谷史・末弥 純 角川スニーカー文庫 女神転生メガテン
「デジタルデビルストーリー」で知られる西谷史さんの小説
全3巻で・・・・薄いので読みやすいんじゃないかな・・・・と・・・・
1988年の作品なのですが、「今のAI」に近い内容がこの小説で出てきます
なので、ちょっと思い出しました
「ウルティマ」を題材としていますが、ゲームのノベライズとかではありません
ばっちり「日本」が舞台です
残念ながら、小説が行方不明なために細かいところを覚えていません
序盤で「モンデイン」も「ミナクス」も出てきます
最後に「エクソダス」と戦うので「3」の時代?
・・・全然覚えてないな・・・・モンデインが滅ぶ時に、闇の力を次元を超えた世界に送ろうとします
そのときに、精霊に呪いをかけて送ったのですが、マリア(なぜか羊飼いだったと思う)が四体の精霊のうち一体だけ呪いを解くことができました
その精霊が宿った若者たちの物語となります
たま~にブリタニアの世界と繋がって、マリアのメッセージを受け取ったりします
だれがどの精霊だったのかを覚えていないのですが・・・・
主人公は風だったかな
主人公の友人が火で、女性の友人がロック歌手として活躍しはじめる、というところから日本の話がスタート
・・・「土の精霊」の話が全く出てこないのですが、登場しなかったんじゃないかと思う
主人公は音楽プロデューサーなのですが、その仕事をしている目的は「最新のスーパーコンピューター」
空き時間にAIを「勝手に」作って仕事をさせています
「今の時代のAI」では、絵のヒントを入力すると「絵」を出力してくれます
それなりのデキ・・・というか、充分に使えるレベルの物が作られます
手塚治虫氏の「ブラックジャック」の新作が作られたことが知られています
この小説でも、主人公が作ったAIが編曲をこなしています
なので、「会社の役に立っている」ことは問題無いのですが・・・西谷さんらしく、AIが勝手に学習しまくってコンピューターの負荷が大きくなった為、勝手にやってたことが会社にバレそうになります
とりあえず、高給取りになってたので自分でスーパーコンピューターを買って移動させようとするのですが、小説の話が始まって頓挫するのは余談です
他の精霊が宿った二人は、モンデインの呪いが覚醒してしまい暴走していくのが小説の内容
ロック歌手の女性は主人公の為に頑張ってるのに主人公に振り向いてもらえず(そのころAIの問題の方で手一杯)
友人の方は作家として成功していましたがミナクスと組んで残虐なことを始めます(どっから出てきたのか覚えていませんがミナクスも日本にやってきます)
最終的には呪いが解けた友人と二人で協力してエクソダスも倒すのですが、こちらの世界に来ていた精霊はブリタニアに帰ります
そのときに人格を得ていたAIもブリタニアに渡った為、「主人公も後を追ってブリタニアに行く」ということで終わるという
短いながらもまとまっていて面白い話だったのを覚えています
ゲームとコンピューターという西谷さんらしさが出てる作品だと思います
ウルティマ妖魔変〈第1部〉水竜の章 (角川文庫―スニーカー文庫) - 西谷 史, 末弥 純
『ウルティマ妖魔変』
ウルティマ妖魔変 全3巻セット 西谷史・末弥 純 角川スニーカー文庫 女神転生メガテン
「デジタルデビルストーリー」で知られる西谷史さんの小説
全3巻で・・・・薄いので読みやすいんじゃないかな・・・・と・・・・
1988年の作品なのですが、「今のAI」に近い内容がこの小説で出てきます
なので、ちょっと思い出しました
「ウルティマ」を題材としていますが、ゲームのノベライズとかではありません
ばっちり「日本」が舞台です
残念ながら、小説が行方不明なために細かいところを覚えていません
序盤で「モンデイン」も「ミナクス」も出てきます
最後に「エクソダス」と戦うので「3」の時代?
・・・全然覚えてないな・・・・モンデインが滅ぶ時に、闇の力を次元を超えた世界に送ろうとします
そのときに、精霊に呪いをかけて送ったのですが、マリア(なぜか羊飼いだったと思う)が四体の精霊のうち一体だけ呪いを解くことができました
その精霊が宿った若者たちの物語となります
たま~にブリタニアの世界と繋がって、マリアのメッセージを受け取ったりします
だれがどの精霊だったのかを覚えていないのですが・・・・
主人公は風だったかな
主人公の友人が火で、女性の友人がロック歌手として活躍しはじめる、というところから日本の話がスタート
・・・「土の精霊」の話が全く出てこないのですが、登場しなかったんじゃないかと思う
主人公は音楽プロデューサーなのですが、その仕事をしている目的は「最新のスーパーコンピューター」
空き時間にAIを「勝手に」作って仕事をさせています
「今の時代のAI」では、絵のヒントを入力すると「絵」を出力してくれます
それなりのデキ・・・というか、充分に使えるレベルの物が作られます
手塚治虫氏の「ブラックジャック」の新作が作られたことが知られています
この小説でも、主人公が作ったAIが編曲をこなしています
なので、「会社の役に立っている」ことは問題無いのですが・・・西谷さんらしく、AIが勝手に学習しまくってコンピューターの負荷が大きくなった為、勝手にやってたことが会社にバレそうになります
とりあえず、高給取りになってたので自分でスーパーコンピューターを買って移動させようとするのですが、小説の話が始まって頓挫するのは余談です
他の精霊が宿った二人は、モンデインの呪いが覚醒してしまい暴走していくのが小説の内容
ロック歌手の女性は主人公の為に頑張ってるのに主人公に振り向いてもらえず(そのころAIの問題の方で手一杯)
友人の方は作家として成功していましたがミナクスと組んで残虐なことを始めます(どっから出てきたのか覚えていませんがミナクスも日本にやってきます)
最終的には呪いが解けた友人と二人で協力してエクソダスも倒すのですが、こちらの世界に来ていた精霊はブリタニアに帰ります
そのときに人格を得ていたAIもブリタニアに渡った為、「主人公も後を追ってブリタニアに行く」ということで終わるという
短いながらもまとまっていて面白い話だったのを覚えています
ゲームとコンピューターという西谷さんらしさが出てる作品だと思います
ウルティマ妖魔変〈第1部〉水竜の章 (角川文庫―スニーカー文庫) - 西谷 史, 末弥 純
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