昔使ってたことがある  PHS

時代を振り返る記事で見つけた


PHS personal handy phone system

WX01JR willcom 日本無線 PHS JRC ホワイト 白ロム
WX01JR willcom 日本無線 PHS JRC ホワイト 白ロム

実は、「構内PHS」として昨年(2023年)までは残ってたんです


正直なところ・・・「何がメリットだったんだろう?」という感じがします
登場時は、「構造が単純で安く作れる」とか「デジタル通信なのでPCと相性が良い」「構造が単純だから小型化しやすい」などと言われていました

構造的な物は知らないので、本当に携帯よりも安く作れたのかどうかはわかりませんが・・・・
ご存じの通りに最近でも「0円スマホの問題」とかを取り上げられていましたね
PHSや携帯電話の時代でも「0円携帯」として売られていて、私もNTTパーソナルのPHSを100円で購入しました
あの頃の低価格はキャリアから「販売奨励金」が出ていて、それで「本体0円」だったと思います
(「販売奨励金」が禁止になって、スマホの時代は「通信料が割高になる」かたちで、仕組みが違ってるはずです)

小型化に関しては、登場時から「PCMCIAカードType II」形状の「データ通信専用PHS」とか、通話側がPCMCIAカードとなってる兼用の物が発売されたりしていました

問題点は「デジタル通信」です
実は、デジタル通信によるPCとの連携は「将来的」な物として計画されていて、登場時の物は・・・・音声での通信で「アナログ通信」です
後に「PIAFS」という仕様ができあがり、64Kbpsでの通信ができるようになりました
ですが、すでに携帯電話でも「デジタル通信」の時代となっていて、メリットというほどの物でもなくなっていました
登場時からデジタル通信ができていたらメリットになっていたんでしょうけどね


まったくの余談というか、愚痴ですが
私の大学時代のゼミで、自称「世界で活動している」という教授だったのですが(どこで調べても本の一冊も書いておらず、大学にも蔵書に入っていません、なので「自称」)
「私はパソコンを使っている、これからはインターネットが広く普及する。だから携帯電話よりもPHSの方が広く普及する」とか言っていました
「今のPHSはアナログ通信だから」と言っても聞く耳をもたなかった教授で、原発でも推進派なので「今でも廃棄物の最終処分場が無いのに放射性廃棄物をどうするんだ」と言ったら聞き取れない言葉でで文句を言うような人物だったので、推して知るべしです



実際にPHSを使ってた経験から見ると、大きさに関しては特に問題無く
小さすぎても困るので、あまり意味は無いかな
音声品質とかも気になったことはありません
個人的には、「iモード」のようなサービスが、PHSから始まると思っていたので・・・始まる前にPHSが終わったことが残念でした

NTTパーソナル・アステル・DDIポケットの3社からはじまり、最初にNTTパーソナルが廃業(NTTドコモに吸収)
次にアステルが2005年に廃業(ウィルコムに譲渡)
DDIポケットはソフトバンクの子会社イーアクセスと合併し、ウィルコムへと社名を変更して頑張っていましたが・・・
まずは「通話」を辞めて「データ通信専用」というかたちで生き残りを図りました
ですが、最終的に「ワイモバイル」へと社名も変更しPHSから撤退となりました



2023年まで残っていたサービスというのは「構造PHS」という物です
これは企業向けというかたちで、主に病院が使っていました
一時期「携帯電話の電波はペースメーカーに影響する」と信じられていて、電波の帯域がことなるPHSは影響が無いため使われていた物です
実際にはきちんとした実験の上で、「直接接触させない限り影響は無い」ということが証明されていました
一応・・・満員電車なら影響が出るのかもしれませんが、実験では接触させてもペース乱れてなかったんだよな・・・


携帯電話もデジタル通信の時代となって、今ではスマホに代わりました
私が予想していた端末での通信は「iモード」で始まり、スマホでは通話よりも通信がメインとなっています
そう考えると、PHSは残念な結果となってしまってますね

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