エミュは無い レーザーアクティブ

パイオニアから発売された・・・「デーザーディスクプレイヤー」 


『レーザーアクティブ』

パイオニア レーザーアクティブ専用 PAC-N1 コントロール パック NEC PCエンジン /  Control Pack NEC PC-Engine PAC-N1 for Pioneer Laser Active
パイオニア レーザーアクティブ専用 PAC-N1 コントロール パック NEC PCエンジン /  Control Pack NEC PC-Engine PAC-N1 for Pioneer Laser Active

本体単独でレーザーディスク プレイヤーとして使えます

オプションパックと追加することで、「PCエンジン」「メガドライブ」のゲームを遊べるようになり、さらに専用の「メガLD」ソフトや「LD-ROM2」のソフトも遊べるようになります

しかしまぁ・・・困ったことに、私は一度も見かけたことがありません
ついでに言うと、メガLDで遊ぶには「本体:89,800円」「メガLDコントロールパック:39,000円」と定価で128,800円と十万を超える金額になります
もちろん「レーザーディスク プレイヤー」なので、一定数のユーザーがいたレーザーディスクも魅力ではあったのですが・・・やっぱり高いよね


そんな高くて手が出そうに無いレーザーアクティブなのですが、一応「レーザーアクティブでしか遊べない」というソフトも出ています
タイトーはシューティングゲームの「ピラミッドパトロール」が広告に載っていました
LD-ROM2ではリバーヒルソフトの「マンハッタン・レクイエム」が外国人キャストの実写ドラマ版で話題になっています
(ブルー・シカゴ・ブルースはセガサターンやPS等に実写版のまま移植されています)
オリジナルじゃなくても「タイムギャル」や「ロードブラスター」と言ったLDゲームは当然のことですが完全移植となっていました
ただ・・・まぁ・・・
なんというのか・・・・・・・・
「ならでは」というソフトが「レーザーディスク」の部分に依存しているのが「あと一歩」だったんじゃないのかな、と思います

結局のところ「PCエンジン CD-ROM2」と「メガCD」から発展してる部分が「動画映像」というだけで、「流れる動画が綺麗なだけ」なので、後に動画圧縮再生技術が向上したらセガサターンやPSで「タイムギャル」や「サンダーストーム」といったLDゲームが完全移植されるようになりました
動画再生に特化して機能が向上しただけ、ということですね
(ちなみに、「大きいから大容量を記録できる」というわけでもなく・・・LDの動画はアナログデータです)
動画に特価しないならメガCDやCD-ROM2で充分な大容量ということで、最終的にはエミュも作られないという結果になっています

メガドライブの派生ということもあるんですが・・・・見たこともないというのはかなり残念に思うハードです
・・・・・名前が知られてるのに
(マルチメガやメガジェットも見かけたことはあるんですけど、レーザーアクティブはほんとに見かけません)

この記事へのコメント